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2011.02.19 諏訪東京理科大学 篠原教授とのコラボレーション  
  諏訪東京理科大学 篠原教授とのコラボレーション
 
 
     
   
     
     
     
     
     
     
     
     
  数年前より「健康パチンコ」と題しまして、パチンコと健康を結びつけ、  
  お客様に元気に遊んでいただこうというプロジェクトを行っております。  
  監修に諏訪東京理科大学の  
  篠原菊紀(しのはらきくのり)教授を招いての活動です。  
  TV、雑誌などでみもなさんも見かけたことがあると思いますが、  
  あの篠原教授(ご自分では、はげひげとしてブログも書いております)です。  
  *『「はげひげ」の脳的メモ』というブログも書かれています。  
  活動の内容に関して、  
  弊社、パチンコ大学95のことが  
  上記写真の2冊の書籍で取り上げられています。  
  ・一生クビにならない脳  
  ・実践ニューロマーケティング入門  
  最後になりますが、  
  篠原教授が2010年5月に文理シナジー学会で発表した内容にも  
  弊社パチンコ大学95が紹介されましたので、  
  手前味噌ではございますが、ここで紹介させていただきます。  
  赤字部分が弊社関連の部分です。  
  パチンコ店がユーザーの健康をサポートする“健康ぱちんこ”  
  篠原菊紀(諏訪東京理科大)、八木澤優一、石田美咲(パチンコ大学95)  
  根本賢一(松本大学)、永野光容(豊丸産業株式会社)  
  1、 日本の高齢化  
  国立社会保障・人口問題研究所の2008年人口推計によると、2010年2,940万人の65歳以上高齢者が、2025年には36,00万人に達する。そして、2025年には、高齢者単独または高齢者夫婦のみの世帯が1,300万世帯に迫り2002年厚生労働省老健局総務課推計によると、日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、だれかが注意していれば自立できる、自立度Uより重度の認知症高齢者数は2025年で323万と予測されており、高齢者の生きがいサポートと認知症予防が、日本の大きな課題である。中でも、終戦から1950年生まれまでの約一千万人のベビーブーマーの影響が大きく、この世代が2015年に65歳以上となり、2025年には75歳以上となる。これに伴って65〜74歳人口は、2010年1,519万人が、2015年に1,733万人と急増し、その後、2020年は1,716万人、2025年には1,469万人と激減する。一方、75歳以上人口は、2010年1,422万人、2015年、1,645万人、2020年1,873万人、2025年2,167万人と増え続けていく。  
  2、 パチンコ店の生き残り戦略  
  パチンコ業界に目を転ずると、1995年の参加人口2900万人、売上約31兆円が、2008年には1580万人、約22兆円にまで落ち込んでいる。店舗数・設置台数も18,244軒、4,761,083台から、12,937軒、4,525,515台と、店舗数の激減、一店舗当たりの設置台数増、すなわち、小規模店の閉店、大規模チェーン化が進み、パチンコ店の生き残りをかけたサバイバルレースが進行している。そして、先述のベビーブーマーは1995年当時45〜48歳でパチンコユーザーの中核であり、今現在も重要なユーザー層であり続けている。したがって、パチンコ店はこの世代の高齢化に合わせた戦略が必要となる。ここ5年は65〜75歳ユーザーを意識したサービスの構築、10年先では75歳以上を想定したサービスである。たとえば、この世代の消費可能金額の低下に合わせ、貸玉料を安くしていく、台粗利を抑えていくなどし、ユーザーに長く生きがいを提供する戦略や、この世代が長く遊技し続けられるようにユーザーの脳と身体の健康をサポートする戦略である。しかも、今後、高齢化問題に急激に直面させられるのは地方ではなく都市部である。たとえば、島根県の2004年から2025年の高齢者人口は2万人増(+8%)、秋田県は4万人(+14%)だが、東京都は85万人(+38%)、埼玉県は87万人(+80%)、大阪府は64万人(+41%)と推測されているので、都市部パチンコ店こそ高齢化対応が急務である。  
  3、 パチンコ大学95の“健康ぱちんこ”  
  東村山久米川の「パチンコ大学95」は、同店を久米川のヘルスケアステーションとすることを目指し、“健康ぱちんこ”に取り組んでいる。これはウォーキングイベント等をユーザーサービスの一環として位置付けるもので、ユーザーの健康サポートと、このイベントをきっかけとしたユーザー・店員間のコミュニケーションの充実を目指している。この試みは、パチンコ店の生き残り戦略としても、地域貢献・社会貢献・社員の生きがい創出策としても注目できる。以下にこれまでのイベントを紹介する。  
  (1) 札幌まで歩こう!  
  2008年9月より実施。参加者を募り、オリジナル万歩計、札幌まであるこう表、を配布。店内には健康ぱちんこ促進ポップを貼り、認知症予防体操DVDなどを流す。10名参加。  
  (2) HC1を使おう!  
  2009年5月、エプソンの協力を得てHC1を使い、有酸素運動ゾーン体験イベントを実施した。結果から、個人別に散歩量を提案した。  
  (3) 四国お遍路めぐり  
  2009年10月より、四国八十八箇所お遍路ツアー。こまめな達成感を目指す。8名参加。  
  4、 考察  
  近年の研究から認知症の予防に、知的な刺激、有酸素運動、人とのかかわり、地中海風食事などが有効であると考えられている。パチンコ大学95の試みは、パチンコ自体の知的な刺激、有酸素運動、イベントに伴うコミュニケーションの促進が組み込まれていると考えることができ、地域での認知症予防の取り組みとしても興味深い。すでにパチンコ店の一部は高齢化施設的な様相を呈し始めている。さらに食事サポートや医療機関の併設、さらにはオンデマンドバスなど公共交通網の一端をパチンコ店が担う、葬儀機能も持つなど、地域ヘルスケアステーションとして、セブンイレブン並みの店舗数を有するパチンコ店の活用を考えるべき時代に突入しているのかもしれない。幸いなことに、パチンコ大学95に追随する動きも出始めており心強い。  
  以上が、弊社パチンコ大学95の取り組みを紹介していただいた内容です。  
  今後も、健康と楽しいパチンコライフを求めて、  
  健康パチンコを推奨してまいりますので、ご興味をもたれた方は、  
  ぜひ、弊社パチンコ大学95の健康パチンコにご参加ください。  
  今日も元気にパチンコを楽しみましょう!  
  山水 ホームページ担当  
     
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